イギリスのハンバーガーは美味しい
イギリスのハンバーガーは割と小ぶりで食べやすく、
ポテトが全体的に安定して美味しいのもあって安全チョイスだ。
今回、知人から、そんな「日本においてのカレー枠」である
英国ハンバーガーについて、とびきり美味しいお店があると教えてもらった。
TRADE
というわけでさっそくやってきたのが、こちらのTRADE。
情報提供いただいたジェントルマンから
混むので10時前か14時以降がよいと思いますよ。朝はモーニングだけでなく、バーガーメニューも選べます。…バンズがブリオッシュロールのものをオススメします!フカフカで甘くて内側に焼き目をつけてあってピリ辛謎ソースが塗ってあります。ライ麦サンドもよいのですが、かなりパリッとしていて唇から出血しやすいです… |
とのご忠告をいただいたため、9時の開店同時に駆け込んだ。
当然ながら最初の客である。
メニューには「サンドイッチ」とあるが、
このお店ではハンバーガーのことをこう呼ぶらしい。
チップスをわざわざクリスプと呼ぶイギリスらしい。
ベーコンチキンを頼みつつ、アイスカフェオレをもらう。
ちべたあまくておいちい 😛
寒冷なイギリスならではなのだろうけれども、
アイスコーヒー・アイスティーはメニューにないこともままあり
アイスカフェオレがメニューにある点からも「むむ、できる」という感じ。
(ちなみに、当方は家でアイスティーを作って冷蔵庫に常備しているのだが、
アイスティーを入れるガラスのポットをイギリスの雑貨屋さんで買ったら
高温対応のはずだったのに10回ほど熱湯を注いだ時点でくだけちった 🙁
多分イギリスの普通のご家庭ではアイスティーは作らないのだと思う 😐 )
ていうかそもそもイギリスのコーヒーは全般的にあまりおいしくないので
おいしいコーヒーを出してくれるこのようなお店は大変貴重である。
(紅茶が美味しいから、といちおうフォローしておきます 😆 )
しばらく同行者ときゃいきゃい話していると、
1カメ!
2カメ!
3カメ!
ベーコンチキンバーガーが運ばれてきた!!
しかもなんと…ここですごいことに気づいた。
ほかほかと湯気が立っているのである!!
アツヒエラディカリスト(※食べ物温度気にしまくる主義者)の私も驚愕。
今までイギリスのハンバーガーで湯気がたってたことなど一度としてなかった!
いったい…これは…どういうことなんだ???焦りつつ一口目を口に運ぶ。
(小さめサイズなので、ふつうに手で口まで持ち運ぶことができた)
新食感!ブリオッシュロール
①ふわさくもちっ。ブリオッシュロールが口の中に
バターがしっかりと効きつつも、お米パンに少し似た
なつかしい甘みともっちり感、そして香ばしさをほとばしらせる。
※イギリスのパンはパサッとしたsourdough系が主流 🙁
②アツアツのカリカリベーコンとジューシーなチキンが
口の中にお肉のがっつり食感とワイルドな旨味をいきわたらせ
③挟み込まれたトマトとレタスが「野菜も入ってるからヘルシー!」
と罪悪感をおさえつけ、多幸感が脳内いっぱいに広がる。
④少しピリッとするけれどもお好み焼きソースのような甘みもある
特製ソースがそれらの多様な登場人物を上手に指揮している。
これはおいしい!!(バクバク噛み進めつつ)
同行者の頼んでいたハルミチーズバーガーも
チーズがとろ~りでやはりアツアツ、最高でした。
今回の「おいしい度」判定
間違いなく「☆5つ(天国レベル)」である!!
あまりにおいしかったため、なんだかお店を去りがたく
ダーティチャイ(チャイ+コーヒー)まで頼んでしまった。
シナモンの優しい甘みが食後のおなかに優しかった。
店頭でサンドイッチやケーキも売っているので、
ふらっと寄って持ち帰りというのも乙かもしれない。
店員さんも朝いちというのに優しく朗らかに対応してくださり
とてもすてきなお店でございました。ごちそうさまでした(^^)
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