ロンドン最古のお店で至福のローストビーフ(Rules)

1798年創立!!

実は、ロンドンに来たら行ってみたい、とずっと思っていた

イギリス料理店があった。コヴェントガーデンにあるRulesである。

イギリス最古のレストラン(1798年創業!フランス革命中である)として有名だ。

名物料理はローストビーフなのだが、2人からしか注文できない

そのため、なかなか行く機会に恵まれなかったのであるが、

友人2人を説き伏せることに成功し、ついに行くことができた!!

内装がとにかくめちゃくちゃおしゃれで、フォーマルウェアで来た方が

よかっただろうかとドキドキ(しかも玄関にはエレガントなドアマンが!!)。

さっそく名物・ローストビーフとサラダをオーダーする。

感動の面会

待つことしばし…それがやってきた。思わず感嘆のため息が漏れる。

これは絶対に美味しい

そう確信させるビジュアル。緑のはっぱはクレソンで、

茶色いのはヨークシャープディングです(英国にきて初めて見た)。

(写真撮り忘れましたが)グラタンもついてきます。

たっぷりグレービーソースをかけて、いただきまーす!!

…納得のおいしさ!!やわらかくむっちりしたお肉がたまらん!!

ローストビーフは何回か食べたことありますが、ここのローストビーフは

分厚さ、及びそれに伴うしっかりした噛み応え

・一方でなめらかで柔らかく、楽に噛み切れる

・グレービーソースとの名タッグでお肉の旨味が口にあふれる

という点でまさに圧巻。老舗料理店の貫録を感じますです。

量的には2人前なのですが、3人でちょうどという感じ。

当然ながらシーザーサラダも大変おいしゅうございます!!

野菜がしゃきしゃきなんです(味もしっかりついてて、大変ありがたい)!

せっかく友人と過ごせる機会なので、紅茶・お菓子も頼んでもうたです。

紅茶はもちろん安定のおいしさとして…

このチョコレートトリュフがまたおいしいのですよ!!

イギリスのチョコレートはだいたい非常にパンチが強く

日本のチョコ10個分ぐらいの破壊力を誇るのですが

このなめらかなチョコレートトリュフはいくらでもたべられる。

友人も大喜びで、充実したひと時をすごすことができました。

お会計はひとりあたりだいたい40£(6000円)と、

昼食としてはかなり高くついてしまいましたが、

それに見合うだけの価値はしっかりありました!!

今回の「おいしい」度判定

久々に正統派のイギリス料理、かつ、「☆5(天国レベル)」!!

みんなが愛するのがわかる。長い歴史を重ねて積み重ねた

確かな実力を感じることができる名店でございました。

ちなみに、日本語版パンフレットが置いてあるのだが、

なぜか一部の文字が反転している(おわかりいただけただろうか)。

高度な誤植すぎて、どうやったらそうなるのかよくわからないのであった。

(でもなんか味があっていいですね)

ABOUTこの記事をかいた人

たかうじ

ひょんなことからイギリスに2年滞在することとなった食欲優先主義の社会人。イギリスのおいしいものを食べまくるぞ!と期待に燃えていたところ周囲から「いやいやまずいものしかないだろ」「いぎりすw痩せられるねw」「ウナギのゼリー寄せが名物とか笑える」などの心ないコメントを寄せられ、このブログを立ち上げる(そしてイギリスにも美味しいものがあることを証明して周りをあっと言わせる)ことを決意するのであった…。いま、真実を見極める旅が始まる!!