美味しすぎますタパスさん(Barrafina)

三人寄れば文殊の知恵

といいまして。今更ですが、英国にきてから親しい友達が2人できて、

よくご飯を一緒するようになりました。それがどういうことかって?

新しいお店を見つけられる可能性が飛躍的に上がるということです!!

(イギリス料理は量が多いため、一人では難しい店が多いのです)

今回はそんな友人のつてで見つけた素晴らしい名店をご紹介しましょう。

ミシュランガイド掲載の「Barrafina

「ミシュランに載ってるけど、そんなに高くないお店があるらしい!」

という友人の一言で伺ったのはCovent gardenにある「Barrafina」。

タパス料理(スパニッシュ)のお店ですね。タパスって響きがすでにオサレだ。

厨房に並んだ色とりどりのまな板に目を奪われている間に、友達が注文を済ませてくれていました

(メニューが全部スペイン語だったので、店員さんに1個1個教えてもらった)。

一品目のトマト&アボカドサラダ艶めかしいまでの輝きに目を奪われる。

これは絶対美味しいやーつ!!パクッはい美味しい!はい美味しいで~す!!

トマトもアボカドもものすごく新鮮で、塩加減もちょうどよい口の中でとろける

でも一瞬でなくなっちゃうのが玉に瑕ですね…(悲しみにふける)

ホタテさんのお通りだあ!!(悲しみが秒速で過ぎ去る)

うむむ…憎らしいくらいにおいしそうではないか、許せん!!食べてやる!!

…わかってた(至福の表情)おいしさとこんにちは。お口の中でこんにちは

よく冷えたホタテがのどをするりと通り抜けていく涼快感…!!

すでに気持ちはスペインバルセロナであるが、

そこにさらにタコのフリットが追い打ちをかけてくる。

味付けは砂肝唐揚げを思わせるような感じで、レモンとあいまって

なんだか日本の居酒屋にいるような気にさせてくれる。安心する…^^

「安心するのはまだ早いぜ」

あっ、あなたは…!!牛肉様(ひれ伏す)

見た目からすでにおそろしいほどの「おいしさ」を放っている。

なんという「いたわり」と「友愛」…!!

その者蒼き炎に焼かれて金色の芋に降りたつべし

古き言い伝えはまことであった(号泣)。

口に入れるともうね、肉のうまみがね、もうあの

ただただおいしいんじゃ~~~(語彙力の消失)

しかもポテトがこれまた圧倒的にホクホク!!ぐぎゃあああ

圧倒的美味にのたうち回っている私に、友人がにっこり笑いかける。

「そろそろこれが必要なんじゃない?」

一生友達でいてください。

なんというつややかなパン・コン・トマテじゃあ!!

ジューシーなトマトとサクサクバゲットの圧倒的タッグ!!

お肉のうまみが…さらに増幅していく…!!

目が!!目が~!!

あまりのおいしさに視界がかすんでいく。

そうか…これが…涅槃(ニルヴァーナ)。

悟りを開いた先に待つ、あの白い光は何だろう?

クレーマ・カタラーナでした(^^)

とろけるクリームが柔らかに口内にとけてゆく。

なんなんだこの圧倒的布陣は…私の友人は孫子だったのかもしれない。

今回の「おいしさ」度判定

☆5(天国レベル)」以外にない!!

ちょっと美味しすぎて今思い出しても夢だったのかな?

と少し思ってしまうレベルである。しかも恐ろしいことに

これだけ食べて1人約30£(4,500円)ですぜ!!色々とおかしい。

ちょっとバグが起きてしまっているレベルでおかしい美味しさ。

絶対に外さないので、ロンドンに行かれた際はぜひ!!

ABOUTこの記事をかいた人

たかうじ

ひょんなことからイギリスに2年滞在することとなった食欲優先主義の社会人。イギリスのおいしいものを食べまくるぞ!と期待に燃えていたところ周囲から「いやいやまずいものしかないだろ」「いぎりすw痩せられるねw」「ウナギのゼリー寄せが名物とか笑える」などの心ないコメントを寄せられ、このブログを立ち上げる(そしてイギリスにも美味しいものがあることを証明して周りをあっと言わせる)ことを決意するのであった…。いま、真実を見極める旅が始まる!!