オシャンティーなフル・モンティ(The Breakfast Club)

イングリッシュ・ブレックファスト

Roastで痛い目(おなかはちきれの刑)にあってから

遠ざかっていたイングリッシュ・ブレックファスト

友人(英国人)から、そんなに量がないお店があるよと言われ

本当か…???と疑いつつもやってまいりました、Angel

非常にオサレなエリアなので、入っただけで動悸がしてしまうが

(渋谷や池袋などのオシャンティーエリアに立ち入れないタイプです)

何とか探し当てたのがこの「The Breakfast Club」である。

すでに外観からしてオシャレレベル53万の風格が漂う…(脂汗)

リベンジマッチといくZE

さっそくレモネードと「フル・モンティ」をオーダーする。

これがこの店のイングリッシュ・ブレックファストにあたるらしい。

正直、ロバート・カーライルの美しいお尻のイメージしかないけど…

それにしても、お店の中も非常にシャレオツである。

壁に従業員の皆さま(多分)の楽しげな写真が貼ってあったり

オリジナルグッズやはがきが売っていたりするところも

こっちのオシャレ度スカウターをバリンバリンに割ってくる。

そうこうしているうちにレモネードが届いたのだが…

レモネードまでオシャレ!!

このレモンの表情、微妙にイラっとさせられてすごくいいな。

戦隊ものでいう「お茶目+軽薄+弱虫」ポジションだな。この子は。

でもいざというときに「それでも…ライムはオレのこと!!

いつだって見捨てないでいてくれたんだ!!」みたいなかんじで

泣きながら敵に殴りかかっていってでも負けちゃうけどそこで覚醒して

デデドン!!

あらわれなすったぜ…主役がヨ!!

と同時に内心ほっとする。確かにほどよい量に見える!!

(↓参考:Roastのイングリッシュ・ブレックファスト)

トーストが2枚しかないというのも重要なポイントである。

(↓参考:Roastで頼んでしまったトーストさんたち)

早速モグモグしてみる

というわけで、早速いただいてみよう!!

まずはスクランブルエッグ…お、おいしいい!!

ふわふわでバターが効いてて、何より塩味がちょうどいい!!

むっちりしたソーセージブラックプディングとよくあうぞ。

ベーコンはほどよいカリカリ+しっとりっぷりでトーストとベストバウト!

トマトさんもじゅんわり焼いてあるし、お豆さんはやさしい甘さである。

マッシュルームもしっかりと塩が効いていて、全体的に味付けにメリハリがある

なるほど、これは流行るわけだ…

心の中でうなずきつつ、店員さんたちが楽し気に笑う写真を見つめながら

モリモリとイングリッシュ・ブレックファストを平らげたのでありました。

だいたい10£(1,500円)というのも良心的な価格設定である。

今回の「おいしい度」判定

文句なしの「☆4」としたいと思います!!

雰囲気もいいしご飯もほどよい量でめっちゃ美味しいし

特段脂っこくない+味がしっかりついているという

日本人に嬉しい2大コンボを決めてくれるのも高ポイント。

ただ外観がおしゃれなだけではない、実力もしっかり兼ね備えた名店でした!

ABOUTこの記事をかいた人

たかうじ

ひょんなことからイギリスに2年滞在することとなった食欲優先主義の社会人。イギリスのおいしいものを食べまくるぞ!と期待に燃えていたところ周囲から「いやいやまずいものしかないだろ」「いぎりすw痩せられるねw」「ウナギのゼリー寄せが名物とか笑える」などの心ないコメントを寄せられ、このブログを立ち上げる(そしてイギリスにも美味しいものがあることを証明して周りをあっと言わせる)ことを決意するのであった…。いま、真実を見極める旅が始まる!!