タイ料理って美味しいですよね
多国籍都市・ロンドン。
当然各国の料理がひしめいている。
レバノン料理、トルコ料理、エジプト料理、中華料理、
ベトナム料理、マレーシア料理、韓国料理、日本料理、
フランス料理、イタリア料理、ロシア料理、スペイン料理…
そんな魅惑の料理の一つに「タイ料理」があるのだが、
すごく美味しい!と思うタイ料理を見つけるのは難しかったりする。
タイ人の友人に聞いてみました
そんなとき、ひょんなことからタイ人の友人ができたので、
どこのレストランが美味しいと思うか聞いてみた。
すると、「Patara」と即答が返ってきたので、これはもう…
いくっきゃないですよね!!(SohoとKnightsbridgeにお店が
あるのだが、今回はKnightsbridgeの方に行ってみることに)。
てなわけで、雨の中、当該友人と二人でお店を尋ねる。
友人のおすすめはパッタイということで、
前菜付き2コース(16ポンド:約2400円)をオーダー。
ついでにタイのアイスティーも頼んでみました!!
タイのアイスティーとはどういうものか聞いてみると
甘い香りがして味もすごい甘いアイスティーらしい。
たしかに、ミルクと砂糖がしっかりがっちり入っていて
あまあまゆるゆるな気持ちにさせてくれる(友人によると
それでもタイよりずっと甘さ控えめとのことだった)。
会話を楽しんでいると、前菜が到着!
春巻きはサクサクしていて、中に入ったオレンジが
爽やかな後味を残してくれる。ほかほかなのも最高!
サテーも、ココナッツのまったりした後味と
ピーナッツ味噌だれのもったりしたかんじが
ふわふわの鶏肉とよく絡んで幸せな気持ちになる。
メインが到着!!
すでに「これは名店…」と確信していたが
ここで満を持して登場したのがパッタイ様である!!
多分コリアンダーが嫌いな人がいるからだろう、
上に刺さっているのはネギである。パッタイというのは
もやしと海老と卵がたくさん入った焼きそばであり
まあもちろん当然美味しいのだが絶対に熱々でないといけない。
アツアツのパッタイにレモンをしぼってハフハフ食べることが
タイ人への最大の礼儀、人としての道なのである(キリッ)。
このパッタイはどうか…仁義礼智忠信孝悌を満たしているか!?
口に運ぶと…ピーナッツがきいていてサクサクほっかほか美味!!
パッタイの魅力である、サクサクまったりプリプリしっとりな食感が
余すところなく味わえる…しかもアッツアツである!!
人として生まれ、これ以上何を望むことがあるというのか。
パッタイに向かいてまさにうたうべし(;;)
お会計の際にお店の携帯に味への評価を入力するという
品質へのこだわりも大変細やかでタイなもてなしでございました。
ハロッズも近いのでこの後寄って行って先輩お薦めの
「William Curley」という美味チョコ(※)を買って帰ったのだ。は~幸せ。
(※)ハロッズにしか売ってない、イギリスブランド
今回の「おいしい度」判定
文句なしの「☆4(高級料理店レベル)」!
これだけの味でこの値段はロンドンでは貴重…!!
微笑みの国タイの底力を感じられるのでぜひハロッズに
赴かれた際などに寄ってみてください。コップンカー!
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