光と風とハンバーガー(Honest burger)

欲望に正直に生きていこう

暑い日が続いていたロンドンであるが、だんだん涼しくなってきた。

しかし、相変わらず雨はあまり降らず、ぺかぺかした晴れが続いている。

(よし、あれをやってみよう)

かねてから狙いをつけていたバラ・マーケット近くのお店、

Honest burger」にやってきた。自分の欲望には正直にならないと。

そして…テラス席を陣取る!

Bathでの経験から、

屋外で食べるハンバーガーはおいしい

という仮説を立てていたためである。

もちろんレモネードを注文。


(もはやレモネードブログである)

ストローの色と合っていて素敵だ。

レモン弱めの炭酸で甘味がしっかり。

おいちいおいちいとレモネードをのみつつ

ぼんやりロンドンの街を眺めていると


どん!

おいでなすったぜ!

チキンバーガー(10£)である。

たくさんポテトがついているので

一瞬怯んだがバーガーは小振り

この勝負…いける。

正直に言おう・・・おいしいと

ケチャップとマヨネーズをかけて

(そう…今回はあの時と違い、ちゃんとケチャップが出たのである)

ガツガツと食らいつく。

ポテトが(予想外に)んまい

サクサクであつあつ

バジルの香りがほんのり漂う。

唐辛子がきいていてちょっとぴりっとする。

カリカリしたところと

ふわふわしたところがあるが

私はふわふわ派である。

香ばしく焼かれたチキン

ジューシーなトマトが挟まれた

チキンバーガーにかぶりついてから

追いポテトを口に放り込む

無敵だ…無敵艦隊だ

いま私は大航海時代のまっただなかである。

頬に風を感じつつ、もぐもぐしつづけるのであった。

今回の「おいしい度」判定

野外開催加算+ケチャップ加算+ポテト加算=「☆5(天国レベル)」である!

やっぱり屋外で、太陽とそよ風を感じながら食べるハンバーガーはたまらんですハイ。

ていうかレモネードとあうんですよね(結局それ)

しかし実はお会計のときに大変な誤算がありまして…

ロンドンでは大体の場合サービス料(チップ分)がすでにお会計に

組み込まれており、ありがたいことにチップを計算する必要がないのですが、

ここHonest Burgerは自分で好きな額のチップを払えるという仕組み。

具体的にはクレジットカードでお支払いするときにいくら払うかを

専用の電子機器に入力するのだが…だが…機器の操作に慣れていなかったため

「2£」と打ち込もうとしたのに誤って「0.02£(2ペニー)」と入力してしまい

スクルージおじさんもびっくりなケチケチップを払ってしまったのであった(汗)

すみませんHonest Burgerの皆様…次はちゃんと払います!!!

ABOUTこの記事をかいた人

たかうじ

ひょんなことからイギリスに2年滞在することとなった食欲優先主義の社会人。イギリスのおいしいものを食べまくるぞ!と期待に燃えていたところ周囲から「いやいやまずいものしかないだろ」「いぎりすw痩せられるねw」「ウナギのゼリー寄せが名物とか笑える」などの心ないコメントを寄せられ、このブログを立ち上げる(そしてイギリスにも美味しいものがあることを証明して周りをあっと言わせる)ことを決意するのであった…。いま、真実を見極める旅が始まる!!