スコーンは寛容である(Bea’s of Bloomsbury)

先輩、そしてスコーンとの再会

以前色々あってポルトガルでお会いした先輩と

今回はロンドンでお会いすることができた。

なんかすごくメトロポリタンな気分だ。

そしてさらに、先輩おすすめのスコーンやさん

連れていってもらった!すでに店の外観からかわいい

白いくす玉がキュートである。

待つこと暫し、スコーンさまが登場

あっ!これは絶対おいしい

本能が命じる。すぐに食べなさいと。

あたたかなスコーンにナイフを入れ

クロテッドクリームとジャムを塗り

口に届け…噛み締めて…味わう。

やわらかでしっとりとした生地

ちりばめられたレーズンが弾ける

そう、まさに

三位(スコーン、クリーム、ジャム)一体(レーズン)

愛は寛容である…(感涙)

クロテッドクリームがさらっとして

しつこくないのもとてもよい。

すごくよい。

手が止まらない。

気づいたときにはなくなっていた。

そして先輩との話も弾みすぎて

気づいたときにはお店の閉店時間であった。

ごりごりと窓にシャッターが下りていき

白いくす玉がむちゃくちゃダメージをくらっている

繊細なようで豪快なイギリスらしい一幕であった。

今回の「おいしい」度判定

どらえもーん!バイバイン貸して!

もちろんの「☆5(天国レベル)」。

ふわふわのスコーンの御手に

つつまれ、安らかに眠るがよい、

我が罪深き胃袋よ(アーメン)。

ABOUTこの記事をかいた人

たかうじ

ひょんなことからイギリスに2年滞在することとなった食欲優先主義の社会人。イギリスのおいしいものを食べまくるぞ!と期待に燃えていたところ周囲から「いやいやまずいものしかないだろ」「いぎりすw痩せられるねw」「ウナギのゼリー寄せが名物とか笑える」などの心ないコメントを寄せられ、このブログを立ち上げる(そしてイギリスにも美味しいものがあることを証明して周りをあっと言わせる)ことを決意するのであった…。いま、真実を見極める旅が始まる!!