ドイツに行ってまいりました
クリスマス期間にドイツに行く機会があり、
名物・クリスマスマーケットを観光してまいりました。
となれば当然…ドイツ料理を食べるぞー!!
私はイギリス料理よりドイツ料理が大好きだ。
お肉!!ザワークラウト!!おイモ!!っていうシンプルさや
しっかり塩味がついていて、かつ、マスタードもりもりつけられるところが
育ち盛りの子供に親がつくるごはんという感じで、すごく好きなのである。
というわけで今回の滞在中はたくさんのドイツごはんたちを食べた!!
…のだが、その中で出会った「ある料理」に特にビビーン!!ときたので、
今回の記事ではその料理をご紹介させていただこう!!
Grüne Soße (グリーンソース)
それはフランクフルトで出会った、「グリーンソース」である。
名物のアプフェルヴァイン(りんごワイン)を飲もうと入ったお店で
メニューのサラダ欄のところにのっており、想像もつかないけど
名物っぽいしたのんでみますか!!と注文したところ
こんなのが出てきたのだ。
確かに「グリーンソース」だね…お肉にかけるのかな?
と同行者と戸惑いつつお肉にかけて食べてみたところ
おおっ!?(ピキーン!!!) 😆
という感じで、激震走るッ!!となったのだ。
絶妙な酸っぱさとコクがお肉のこってり感を消してくれる上に、
千切りハーブのシャキシャキとした食感が舌を楽しませてくれる。
これは一体…!?なんぞなんぞ!?と早速グーグル先生に相談すると
こちらのブログやこちらのニュースサイトが引っかかり、
〇ドイツ版の「春の七草」ソース(フランクフルトの郷土料理)
〇ハーブ、ゆで卵、サワークリーム、レモン、マスタードを合わせる
〇ハーブは「パセリ、あさつき、チャービル、ミツバグサ、スカンポ、クレス、ルリチシャ」でめちゃくちゃ手に入りにくそうだけどドイツのスーパーで冷凍の刻んだのが買える(し入れるハーブは適当でいいらしい)
〇お肉やお魚にかけて食べる
ということがわかり、それならスーパーでお土産に買っていこう!!と
さっそくスーパーマーケットに行ってみることにした。
あった~!!普通に売ってる!!
さっそく1パックお土産に買っていくことに。
ちなみに、フランクフルトの市場では生のハーブが売っていた。
グリーンソースに特化したおみやげもあった!!
つい買ってしまった(翌日もグリーンソースを別のレストランで
オーダーしたので、一緒に写真を撮った。ミーハーである)。
ソース単独だとこんなかんじ。
レストランごとにちょっと味が違うようで、
このグリーンソースはまったり度が強かった。
ということであれば…レモン汁やマスタードの量を調整して
「ぼくのかんがえたさいこうのグリーンソース」を作りたい!!
ということで、帰国後、さっそく冷凍パックを開封してみた。
細かく刻まれたハーブたちがこんにちはしてくる。
これとサワークリーム、マスタード、レモン汁、
ゆで卵のきざんだの、玉ねぎのきざんだの、
にんにく、冷蔵庫にあったネギのきざんだの、を
あわせて、まぜてまぜてまぜてまぜまぜすれば
(※それぞれの分量はめっちゃ適当です)
できあがり~!!自作グリーンソースである!!
というわけで、何にかけるかしばらく考えた末、
〇すりごまをたっぷりふりかけた酢飯の上に
〇スモークサーモンをのせて
〇そこにトマトと和えたグリーンソースをたっぷりかけてみた。
結論から言おう。
めちゃめちゃ美味しかった(感涙)
すべての歯車がぴったりと噛み合ったお味をしておられる…
サーモンの脂っこさをグリーンソースが優しく受け止めて
しかもそこにごま酢飯とのユニゾン、もう大勝利ですよ。
適当に入れたごまがここまでめちゃめちゃ合うとは…
ねぎも「あ、僕も七草でした」みたいな顔をして平然と
おさまっているし、パクチーとか色んなハーブを足してもいいかも。
ポン酢やバルサミコ酢を少し加えても面白いかもしれない。
夢が広がるグリーンソース。
夢しかないですグリーンソース。
夢を形にグリーンソース。
イギリスが誇る郷土料理・フィッシュアンドチップスや
ローストビーフにかけても美味しいと思うので
色々今後試してみたい、そんな今日この頃でした(^^)
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